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職場の新入社員の「新型うつ」問題:新入社員研修等の人材育成方策(採用企業提言編)

新入社員は資産か、労働力か

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人に注目してみましょう。企業にとって人は、「資産」か「労働力」かという点が根っこです。資源なら磨きますが、労働力だったら欧米の歴史が証明しています。

この背景には、欧米発の「人は労働力」か、我が日本の職人「人間資産」かに分かれると思います。欧米は、労働力を求めた歴史がありますし、一方の日本は、師匠、親方の匠文化がありました。

今は、どうでしょうか?労働人口の減少する今でこそ、考えなければいけない問題のように感じます。

「新型うつ」の新入社員問題

新入社員が、木っ端悪く言われています。医師も自分の患者さんであり、お客さんである新入社員のことを偏見の目で取り扱っている記事もあります。なぜ、未来を創造し、未来を生きる人を社会から排除するのでしょうか?ここにも日本人の「みんな一緒」の文化が現れていますね。では、わかりやすい質問です。

「怒った人と怒らせた人は、どっちが悪いの?」私の答えは、「どっちも」です。争いは得になりません。争いを回避する方がお得です。

表面的問題点

  新型うつの主な特徴として、某医師は次のように傾向を説明しています。

  1. 自らうつであることを主張する
  2. 他者非難、他責傾向が強い
  3. 職場復帰を極力後回しにする

先輩社員の教育係が、指導したら次のような状況となるらしい。

  1. 無視する
  2. 逆切れする
  3. 侮辱発言をする

この状態を表面から捉えても何も解決しないですよね。

潜在する問題点

職場は、チームです。人が欠けると他のメンバーにも大きな負担がかかります。昨今議論が進んでいる労働時間の問題も後戻りしなければならないことにもなります。

休職している同僚の穴埋めで、サービス残業をしている話をもれ聞きます。このことは、放置すると職場の大きなリスクでしょう。

新入社員の人材育成対策提言

人間取扱業務

昭和の戦後の時代とは違いますから、師匠、親方、匠とはいかないです。

課題は、「自分の喜怒哀楽がコントロールできない者が、他人をコントロールできるわけがない」です。自分のメンタルコントロールのやり方を知らない先輩社員、上司が、自分とは違う若者のメンタルコントロールできると思うことが勘違いです。

人のこころに触れるのは技能です。心理学を知っただけではこころに触れることは不可能です。こころに触れるのは、「相手に話してもらう技能」など信頼の架け橋を架けてからです。この方法を知らない人には、成果を挙げられないでしょう。だから、次々と脱落していく結果が残るのです。

産業医登場?

医者は、病気のプロですが、人のこころは、国試にも出題されませんし、勉強していません。産業医もその部類に入ると思います。

新入社員の「新型うつ」の 対策提言

提言要旨は

  1. 外部の人間取扱のプロフェッショナルに一定期間新入社員のこころのケアを委任する。
  2. 新入社員にメンターとして人間取扱のプロフェッショナルをあっせんする。

教育係り社員さんは、本来業務についておかれた方がチームの負担を考慮して得策かと思います。「新型うつ」は、職場、新入社員どちらもリスクが大きいです。職場が助成してメンターをつけるという選択肢もあります。

人間取扱のプロフェッショナル

私が、表現する「人間取扱のプロ」とは、

  1. 幼児からお年寄りまでの年齢層で、極道者から議員さん、ガングロガールから大学の教授までの職業に関わらず取扱が可能。
  2. 「無条件の肯定」の「受容」ができ、言葉の裏側にある本人の「意地、こだわり、コリ、プライド」を悟って何に「依存」しているのかを判別可能。
  3. 的確な質問を当て、それを言葉にさせて「明確化」することが可能。

このように、こころに触れるのは、「話させる技能」と「聴取する技能」のことです。人のこころは、資格ではないのです。

問題は御社の社員の意識

御社では、次の2点の結果が残っています。

  1. 採用試験で、人材担当のプロが、優秀だと判断したから採用した事実。
  2. 優秀と判断された人間を現場で取扱えなかった事実。

これらの事実を捉えて、現場の意識を検証したらどうでしょうか?ただし、人間は変わらないことがベースにありますから難しいと思いますが・・・。

新入社員の客観的事実

  • 知識もあります。
  • 遊びたい盛りを勉学に当ててきた自己管理能力の経験も持っています。
  • 情報収集能力もあり、分析力もあるからこそ御社を選んで来た。

などの客観的事実を、現場の意識で壊していませんか?もったいないです。人間資産を粗末にしては、未来は、生きられませんよ。恐竜が滅んだ理由として「小さな動物に卵を食べられ続けたから」という説もあります(参考)

具体的方策

具体的方策として、次回(最終回)に記述します。休職中の新入社員のこころのリハビリの内容で、「自信を取り戻し、パワーアップして復活する方策」です。重複となるので次回をお読みください。

おわりに

世界のトップに躍り出た、日本独特の文化である「人間資産」に戻りましょう。AI時代になって人間が不要になるその日が来るまでは、新入社員を大切にしましょう。

この「採用企業提言」の記事は、営業か?っとお取りになった方もいると思います。この記事は、「自分の喜怒哀楽が、コントロールできないのに、他人のこころを扱えない」のベースである「人のこころをナメないで下さい」とのメッセージを発信したものです。

次回に発信する記事は、この「テーマの核」部分の新入社員のメンタルコントロール(こころのリハビリ)の内容に入ります。

セット記事

  1. 新入社員の新型うつは、貧困中年ニートの予備軍であり、採用企業は、人材育成しないと日本の絶滅に進行(総論編)
  2. 職場における新型うつ問題は、新入社員の自信が復活し、パワーアップして復職する言葉を使う方法(本人提言編)
  3. 新入社員プロジェクト:自信の復活パワーアップは、人間コンサルティングで可能


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トップ画像引用元:Clem Onojeghuo, Unsplash


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